ミスト(ネタばれあり)

映画が好きでミストを見ていない人は今日のブログを読まない方がいいと思います。


昨日と今日にかけてスルース、チームバチスタの栄光フィクサースパイダーウィックの謎、ミストを見ました。
この中で何が1番面白かったかと聞かれるとスパイダーウィックの謎と答えるでしょうが作品を見た後に語りたくなるのはミストだと思います。
久しぶりにあんな後味に悪い映画をみました。


嵐の次の日スーパーに非常食の買いだめを来た顔なじみの人々、そこに血を流した老人が駆け込んできて言います「霧に中に何かがいる」と
その直後スーパーの外は深い霧に包まれてその謎の生物や人々の戦いが始まります。
あらすじとしてはこんな感じです。
最初にたこの足みたいな触手がでてきてその後に昆虫のでかいのが出てきたので謎の霧によって生物が巨大化したのかな?と思ったのですが違いましたね。
まぁそこは正直どうでもいいのですが問題はラストです。
スーパーを脱出して無事に主人公の車にたどり着いた5人(お父さん(主人公)、子供、学校の先生、おじいちゃん、おばあちゃん)がガソリンが持つまで霧が晴れるのを信じて走り続けますがとうとう燃料がつきます。
そこで主人公が選んだ選択があんな生物に無残に殺されるならと思ったのでしょう。
心中でした。
弾が4発しかなかったので主人公が自分の子供を含めた4人を撃ち殺した後に発狂しながら自分も引き金を引くけど弾が出るはずもなく車の外にでて怪物の餌食になろうとします。
そこに何かが近づいてくる音がして主人公が殺されて終わりかと思ったら軍隊の戦車が通り生存者を乗せたバスが通りその直後に霧が晴れていきます。
ねっ、後味が悪いでしょ。
俺の疑問点は主人公が自分以外の4人を撃つ時に間なく4人とも撃ち殺したんですが自分の子供を他の3人同様にためらいなく撃てるもんなんでしょうか?
しかもスーパーを出る前にこのお父さんは子供に「お父さんお願いがあるんだ。どんなことがあっても僕を守ってね。」と言ってお父さんも「必ず守る。約束する。」って言っているのにですよ。
俺の後味の悪さはここにもあるんですよね。
これはこうしていれば子供が助かったのにって話ではなくてなんか親子感の間の会話があって撃ったとすれば同じ結末でもまだ納得できたかな?って話です。
他にも意見がありますがあとはどうしてもラストを見た後付けになっちゃうんで書きません。


映画って言うとミキティを思い出しますね。
この映画に関してはドキみきにメールしてミキティの意見を聞きたかったなぁ。
ミキティのソロラジオ復活待ってます。